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粟嶋神社(あわしまじんじゃ)は、和歌山県海南市下津町方に鎮座する神社。 下津港の入江に望む加茂川の支流、宮川左岸の丘陵東中腹に、東面して鎮座する。境内に旧別当寺院である淡嶋山龍泉寺があり、明治の神仏分離を免れた神仏習合時代の名残をとどめている。旧村社。 == 祭神 == 少毘古那神を祀るが、和歌山市加太に鎮座する淡嶋神社と同神であると伝える。五穀豊穣、海路安全、縁結びの信仰を集め、また古来医療禁厭の神(呪医神)として医薬業者に信仰される他、淡嶋神社同様に婦人病の治癒に霊験ありと関東・東北地方から四国・九州に至る広い信者を有している〔丸山顕徳「淡島神社」(白水社『日本の神々』所収)。〕。また、当神社が淡嶋神社と祭神・信仰を同じくすることに加え、下述する寄り神信仰(漂着神信仰)も共通し、鎮座地も加太・方と共に「かた」と訓むなど(尚いえば共に令制時代の海部郡に属している)、両者の関連性は顕著であり〔、そこから『紀伊続風土記』は淡嶋神社を勧請したものであろうと考証しているが、もとは当地の海部が信仰した綿津見三神を祀るものであろうとの説もある〔『下津町史』。〕。 なお、近世には本地仏として虚空蔵菩薩が祀られていた(『紀伊続風土記』)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「粟嶋神社 (海南市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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